検索可能オブジェクトフィールドページ (管理者 > 構成) は、ドキュメントを検索するときに Vault がどのオブジェクトフィールドを含めるのか、またはライブラリフィルタとしてどのフィールドを使用できるのかをコントロールします。例えば、検索可能およびフィルタリング可能とする製品の省略と一般名フィールドを設定することはできますが、承認日フィールドは設定することはできません。
管理者は、オブジェクトタイプドキュメントフィールドを作成中にどのオブジェクトフィールドを検索可能およびフィルタリング可能にするのかを指定することができます。
注: V13 より前に作成した Vault でオブジェクト参照に検索可能フィールドを設定する機能を有効にするには、Veeva サポートにお問い合わせください。
フィールドを追加する方法
ドキュメントタブでオブジェクトフィールドを検索可能およびフィルタリング可能にするには:
- 編集をクリックします。
- フィールドの追加をクリックします。
- オブジェクトを選択してから、オブジェクトフィールドを選択します。
- 保存をクリックします。
フィールドを削除する方法
フィールドを削除するには、フィールド上でカーソルを止めて表示される「X」アイコンをクリックします。
カスタムビュー
検索可能オブジェクトフィールドがカスタムビュー内のフィルタである場合、検索可能オブジェクトフィールドページからそのフィールドを削除すると、カスタムビューにフィルタが含まれないようになります。それでもビューは機能しますが、ユーザはフィルタが削除されていることを確認でき、フィルタ値は適用されなくなります。
インデックス再構成
検索可能オブジェクトフィールドを変更するたびに (フィールドを追加または削除)、Vault はドキュメントのインデックス再構成を実行します。
検索可能オブジェクトフィールドの制限
Vault でのカスタムの検索可能オブジェクトフィールドの制限値は 50 です。それ以上の検索可能オブジェクトフィールドを作成しようとすると、フィールドを削除するよう促すメッセージが表示されます。