セキュリティプロファイルに Vault 所有者アクション: パワー削除権限があれば、ドキュメントおよびバインダーを削除する機能に対する制限は他のユーザのよりも緩くなります。この機能では、メンテナンスとドキュメントクリーンアップタスクを実行できます。
注: パワー削除権限により、ユーザは、他のすべてのユーザに存在するドキュメント削除コントロールを迂回できます。そのため弊社では、この権限が必ず適切なアカウントのみに適用されるよう、このユーザのセキュリティプロファイル設定を慎重に検討するよう強くお勧めします。
削除するには
他のユーザと同様、ライブラリまたはドキュメント情報ページにある [アクション] メニューから、削除オプションにアクセスできます。バージョン履歴ビューから、特定のドキュメントバージョンを削除できます。
パワー削除権限を有するユーザの場合、制限されたドキュメントを削除しようとすると、他のユーザと同じエラーが表示されます。エラーダイアログには、そのドキュメントを削除できない理由(取得中の関係、バインダーメンバーシップなど)が一覧表示されます。他のユーザと異なり、削除をクリックしてこれらのメッセージを無視し、削除アクションを続行できます。この権限を有するユーザでも、有効なワークフロー内、または承認済みリーガルホールドの対象のドキュメントを削除することはできません。