Vault ではハングルワードプロセッサ (HWP) ソースファイルの表示可能レンディションが自動で作成されます。ハングルワードプロセッサは、韓国語を専門にサポートするワードプロセッシングアプリケーションです。ハングルは、ファイル名の拡張子が *.hwp の HWP 形式でドキュメントを保存します。標準の表示可能レンディションでの作業についての詳細は、自動生成される表示可能レンディションについてをご覧ください。
HWP ファイルのアップロード
HWP ドキュメントをアップロードする際に、Vault は自動的にファイルタイプを検出し、PDF 表示可能レンディションを生成します。Vault は、カスタム HWP アイコンで HWP ソースファイルを特定します。ファイル情報パネルには、ファイル形式情報も表示されます。
HWP 表示可能レンディションで作業する
サポートされているレンディション機能
Vault は、HWP 表示可能レンディションに以下の機能とレンディション設定をサポートしています:
- ドキュメントの再レンダリング
- フォントの埋め込み
- 注釈
- ドキュメントレベルのコメント
- オーバーレイおよび署名
- クリック可能なリンク (Vault は HWP 表示可能レンディションに外部ウェブリンクしかサポートしていません)
- 監査証跡およびドキュメント監査ログ
HWP 表示可能レンディションの制限
Vault では、HWP 表示可能レンディションに以下の機能とレンディション設定はサポートしていません:
- リンクの青字テキストでの表示
- ブックマーク
- 差し込みフィールド
- HWPML (XML ベースのハングルワードプロセッサ マークアップ言語)