Vault には、施設オブジェクトで施設詳細を管理できる機能があります。管理者 > 企業管理者 > 施設で施設を表示して管理できます。
選択リストフィールドではなく施設オブジェクトを使用すると、ユーザがどの施設フィールドを使用しても施設に関連するドキュメントを見つけることができるというメリットがあります。たとえば、本社施設に HQ というコードがある場合、ユーザは「本社」または「HQ」でドキュメントを検索できます。
関連権限
施設オブジェクトのオブジェクトデータを管理するには、セキュリティプロファイルに正しいオブジェクトレベルの権限が付与されている必要があります。
施設を追加および編集するには
施設を追加または編集するには：
- 施設ページで、作成をクリックするか、既存の施設をクリックしてから編集をクリックします。
- 施設名と施設番号/コードを入力します。
- 任意の作業：その他の施設フィールド (施設住所等) を入力します。これらのフィールドは、管理者による標準オブジェクトの変更に応じて、Vault ごとに異なる場合がありますのでご注意ください。
- ステータスを設定します。ドキュメントフィールドを設定する際、ユーザには有効な施設のみが表示され、選択可能になります。
- 保存をクリックします。
施設を無効化・削除するには
Vault では、少なくとも一つのドキュメントでユーザが選択した施設、または管理者がライフサイクルルールまたはワークフローで使用している施設は削除できません。施設を削除できない場合、ステータスを無効に変更し、ユーザが今後その施設を選択できないようにします。
施設を削除するには：
- 施設ページで、施設の上にマウスを移動させます。
- 表示される赤い X アイコンをクリックします。
- 施設を完全に削除するには、確認ダイアログで続行をクリックします。